子供用キックボードのおすすめ人気ランキング3選

キックボードの選び方

地面を蹴って前進するハンドル付きのキックボードは、子どもから大人まで幅広い年代の人が楽しめるアイテムです。

とはいえ様々なタイプの製品が売られていることもあり、子どもに買い与える際にはどれを選んだら良いか迷うこともあるのではないでしょうか。

キックボートを選ぶ際には、まず使う人の年齢に合ったものを選ぶということが大切です。一口に子ども用といっても、幼児に向くものと大人に近づいているティーンに向くものでは当然違いがあります。

幼児が使用するのであれば倒れたときにも危なくないようなデザインになっていたり、ペダルなし自転車に変形できたりするものも良いかもしれません。

小学生以上の子どもが使用するのなら、成長してからも違和感なく使用し続けられるようなデザインの製品を選んだほうが長く使えるでしょう。

また使う子どもの年齢に合った耐荷重であるかをチェックすることに加え、ハンドルの長さも確認する必要があります。

ハンドルの長さ調節が可能なものは、成長に合わせて伸ばして使用できるのでおすすめです。また見た目の良さも、子ども用のキックボードを選ぶ際には大切なポイントになります。

好みに合わないものだった場合は、せっかく買ってもあまり乗らずに終わってしまうということにもなりかねないからです。

しかし見た目で注目するべきポイントは色やデザインですが、製品を選ぶ際には安全性を兼ね備えているかどうかも重視するべきです。

丈夫さや転倒時のリスクなども考えて選びましょう。

アメリカからのキックボード:Y.volution

Y.volutionの子ども向けのキックボード「Y Glider Kiwi」は対象年齢は3歳から8歳まで、体重50㎏までに対応している3輪の子ども用スケーターです。

足を乗せるスペースに十分な面積があるので安定感があります。色はオレンジがかった赤とグリーンがかった明るい水色の2色があり、子ども向けとはいえお洒落な色合いです。

さらにY.volutionには、Y Glider Kiwiの他に「Y Glider Nua」というシリーズも展開しています。こちらも安定感のある3輪キックボードで、Y Glider Kiwiにもある赤と水色の2色の他にターコイズブルーとピンク色があります。

車輪や足を乗せる部分、ハンドルバーなどの主な部分はカラフルですが、部分的に黒が使われているデザインです。

Y Glider Nuaは折りたためるので収納しやすいほか、畳んだ状態で引っ張って持ち運ぶことも可能です。

Y Glider Nuaの対象年齢は3歳から10歳で、耐荷重は50㎏までとなっています。Y Glider KiwiとY Glider Nuaはどちらもハンドルバーの高さ調整が可能で、前輪にLEDが付いています。

アイルランドでデザインされたという、角のないなだらかな形状が特徴でバランスを崩して転んだ場合でも尖ったところにぶつけて怪我をする可能性が低いデザインです。遊び心がある見た目であるだけでなく、子どもの安全に配慮されているのが良いところです。

マイパラス

マイパラスには2輪や3輪のいくつかのキックボードの取り扱いがありますが、中でもポピュラーな製品には「MY-2in1」という製品が挙げられます。

MY-2in1の大きな特徴にはキックボードとして使えるだけでなく、ペダルなしの自転車としても使用することができるという点が挙げられるでしょう。

1台で2つの使用方法が可能なので、気分に合わせて変形させて遊べるのが魅力です。MY-2in1は直径約20センチという大きめの前輪と、前輪より小さめサイズである12センチの後輪がついてる2輪タイプです。

対象年齢は2歳から5歳までとされていて身長は90センチ以上、体重が25キロに満たない子ども向けの商品となっています。

ペダルなし自転車からキックボードに形を変えることができるのがこの商品の魅力とはいっても、変形させることは手間がかかり難しいように思われがちかもしれません。しかしMY-2in1は工具不要で簡単に形を変えられるのが特徴です。

単に接合部を取り外して向きを変えて取り付けるだけで良いので、気軽に変形させて使うことができるでしょう。

またサドルの高さ調節や、ハンドルの高さ調節も簡単に出来る仕組みになっていて、これらの場合にも工具を使わないで簡単に調節することができます。マイパラスのMY-2in1は赤やピンク、青のカラーバリエーションがあります。

子ども用品らしさの感じられる、はっきりとした鮮やかな色合いです。

City Commu

City Commuは大人から子どもまでの、幅広い年代の人が使用することができるキックボードのブランドです。

最もスタンダードなモデルは本体重量4キロの折り畳み式のもので、カラーはブラックとホワイトの2色展開となっています。

長さ80センチで幅は13センチというスリムな印象のボードに、3段階調節が可能なハンドルバーが付いています。

City Commuは装飾のない細身のシンプルなデザインで黒と白のシックな色合いであることもあって、大人が使用するのにも違和感がないデザインです。

車輪のサイズも子ども向けに特化した製品よりも大き目の直径20センチで、前後に1つずつ配置されています。

比較的大きいホイールが採用されているので、1回蹴った際に進む距離も大きいという特徴があります。

しかし本体の重量はわずか4キロほどなので、持ち運ぶのにも適しています。折りたたむこともできるので、電車に持ち込むことも可能です。

旅行先で使用したいという場合にも、向いているキックボードといえます。

City Commuはハンドルの高さが調節でき最も高くすると103センチですが、最も低い状態では88センチとなるので小学生くらいの子どもでももちろん使用できるでしょう。

とはいえあまり小さな子どもの場合にはまだ扱いにくいこともあるかも知れません。大人と共用したい場合や、お洒落なタイプのものが欲しいティーンにおすすめのキックボードとなっています。

あなたはどのキックボード好みですか?

子ども用のキックボードにも様々なタイプのものがあるので、選ぶ際に目移りしてしまうという人は少なくありません。

設計の特徴から見た目まで、それぞれの製品によって違ったこだわりが感じられるデザインとなっているので、特色ある点チェックして好みに合う物を選ぶのがおすすめです。

まだ小さな幼児に買い与えるため、特に安心して遊ばせることが出来るような安全性の高い製品を選びたい場合には、転んだ場合でも酷い怪我をしにくいような配慮がされている製品が良いかも知れません。

出来る限り角を排除した丸みのあるデザインとなっているものであれば、転倒してしまった場合でも尖った部分のあるデザインのものよりも比較的安全です。

ボードに乗ることを通して、バランス感覚を身につける子どもに自由に色々な経験をさせることができるでしょう。

大人も使えるような見た目や変形させられる機能よりも、安全を重視したいならこのタイプのボードを選ぶのがおすすめです。

とはいえ1台で2役以上に活用出来るアイテムが好みというのであれば、キックボードとして使用できるうえにペダルなし自転車としても使えるタイプの製品が良いかも知れません。

また成長の早い子どもに買い与えるならティーンや大人になってからも使えるものが良いと考え場合には、対象年齢が広いタイプの製品を選ぶ方が満足できる可能性があります。

使う子どもの年齢や身長・体重、そして機能性や丈夫さなどに注目して好みに合うキックボードを選びましょう。